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涼宮ハルヒの内藤列伝 (8)

 一見さわやかだが1㍉㌘ほど胡散臭さを混入したようなハンサムスマイルで男が立ち上がる。白い歯がまぶしい。そして顔が血塗れのままなのは少し怖い。

「あなたは栄えある金稼ぎPTのメンバーその4に選ばれました。今ならもれなくサブリーダーの地位を進呈するので、四の五の言わずに入りなさい」

 なんてツッコミどころ満載な誘い方なんだ。だいたい、どこの世界に突然石つぶてを投げつけられ、さらにあんな物言いでPTに入れと言われて入るアホがいるというんだ?っていうか、その4なのにサブリーダーって何だよ。

 男は怒りもせず「おやおや」というと、ハルヒと俺と長門を面白そうに眺め、そして何かを納得したような顔をしてこう言った。

「いいでしょう。入りましょう」

どうやらここに約一名、アホがいたようだ。

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