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涼宮ハルヒの内藤列伝 (5)

それはいいとして、なんであの子なんだ?

「あんたの知り合いじゃないの?限定酒場で、本を読んでいる振りをしながらずっとあんたの事を見ていたような気がしたんだけど?」

知らねえよ。っていうか、今この場で初めて見るやつだ。

「ふーん、そう。まあいいわ。せっかくだからこのままPTメンバーに加えておきましょう」

いいのか?そんなので?

 ふと、本から顔を上げて俺の顔を見る少女。プルートスタッフの先端に付いている闇の宝珠のような瞳を数秒ほど俺の顔に固定し、ぽつりと言った。

「長門有希」

 そして再び、彼女は活字の世界へと舞い戻っていった。何故か解らないが、こいつはやっぱり眼鏡をしてないほうが映えるなと思った。やっぱり俺には眼鏡属性が無いからなのだろう。

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